こんにちは!かるぅです。
前回の「説明文」の読み方・解き方は理解出来ましたでしょうか。
大切なのは前から読むことでしたね。普段から意識しておけるといいと思います。
そして、今回は単元別勉強法第4弾として随筆(ずいひつ)について話します!
かなり短めに終わります。笑
前回の「国語」の勉強法について書いた記事をまだ読んでない方はこちらから!
▼【中学生 国語】工夫一つで変われる!長文が苦手な人のためのおすすめ国語勉強法 | かるスタディ (karu-study.com)▼
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随筆とは?
先ほどから言っている随筆とはなんでしょうか。
言い換えるとすればエッセイです。
作者自身の経験に基づいて意見や感想を述べているものになります。
説明文と物語は分かったけど・・・また新しいやつか!?と思った人は安心して下さい。
タイトルのとおり、あるものと同じでいいのです!
随筆は大きく分けて2種類ある!
随筆に新たな読み方はいりません。
2種類の内容を知れば今までの勉強で出来るようになります。
- 作者の経験+作者の意見
作者の経験から意見を述べています。説明文に近い書き方になっています。
- 作者の経験+作者の感想
もう一つは作者の経験から感想を述べるものです。経験が主なので物語に近いです。
ここでタイトルについて改めて言いましょう。
随筆を読むのは説明文もしくは物語と同じでいい!!
作者の経験から意見が述べられているものは説明文のように、感想が述べられているものは物語のように読みます。
といっても最初は判断が難しいです。
音読を繰り返しながら次で述べることに意識してみるのが一番だと思います!
問題を解くためには?
ここまでは本文を読むための解説でした。
実際に問題を読むときには共通して意識することがあります。
それは本文の「私」の気持ちを読み取ることです。
ほとんどの問題はこれを頭に入れて読みましょう。
この点は物語よりですね。
最後に
作者の当時の気持ちを意識しながら読んでみて下さい。
意外と簡単に思えますよ。
質問があればぜひ!
それでは!
写真提供:photoAC
随筆を書くのですが書き出しなどはどうしたらいいのでしょうか
餅の木様、コメントありがとうございます!
随筆の多くは筆者の「結論」から書き始めることが多いです。ご自身で書かれるのなら、過去の出来事からどのような感想や意見・教訓があったのかについて書き始めることをおすすめします。エッセイは起承転結や構成などを考える必要も少ないので、その随筆を印象づける一言で始めると読みたくなります。
例えば、ある出来事から〇〇が苦手になったとき、「〇〇は敵だ。~」と書き始めると引きつけられます。